修行と苦行
先日、毎年恒例『京都五山送り火』も終わり、季節は秋に向かい始めています。京都の大文字焼きを見て、修行と苦行について思う。
忍耐力により、困難に遭遇しても日々鍛えてられていることにより安定し、落ち着き、自分を信じることができるはず。
修行は苦しいものと捉えられがちだが、能動的に選んで行うことならば、苦しみではなく喜びとなるという。それは希望を持って自分を高めるということ。
苦行とは、自分を傷めつけることではない。自分を高めることが修行であり、苦行により自分を越えた能力を得ることができる。
と、すれば毎日の仕事は修行であり苦行。
ここにもそこにも、見えない努力と生きる力は、その一歩一歩を着実に歩んでいる。
塔婆をつくり続けるその人も。
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