「IUU漁業」と多摩産材
先日のNHKクローズアップ現代で観た「IUU漁業」の存在を、多摩産材の意義と照らし合わせて考えていました。
日本の山地は国土の4分の3。そのため肥えた土で農作物と、美しい水で米ができ、更にその国土は豊かな海に囲まれています。
魚を食べられるこの素晴らしい国が何故、海外からの安い魚を口にするようになったのか。
安いものばかり追いかけた、先進国といわれた日本が貧困層の人たちを人権無視してどれだけの罪を犯してきたのか。
山の問題も海の問題も陸の問題も、SDGsの名の下でどれだけ私利私欲に踊らされているのか。立ち止まることはできない。立ち止まるべきではない。小さな一歩でもコツコツと歩む。
諦めず進むしかないのです。
沖倉製材所代表取締役社長 沖倉喜彦は一級建築士であり、多摩産材認証協議会監事・製材事業者代表、秋川木材協同組合代表理事です。
☆(規制を無視して魚を取る、漁獲量をきちんと報告しないといった、「違法Illegal・無報告Unreported・無規制Unregulated」で行われる漁業、「IUU漁業」)
この記事へのコメントはありません。