沖倉製材所80年もの歩みと先代を想う
77年前の二十歳から製材業を生業とし、機材もない時代に様々な問題に奔走されながら 大きな夢を持ち続けた先代。
命がけで製材業に取り組み、会社を守っていたのだと思います。
自己実現のあり方を、その存在だけで教えてくれていた頃の父親にトシが近づき、その思いに達しているかと考えたりします。
思いがけずに早すぎたバトンを渡され30年、良くぞここまで乗り切ったと自負がありますが、まだまだ足元にも及びません。
先代に追い付けず、追い越せずにいるもどかしさを、私以上に歯がゆく見守っていてくれると思います。
それでも、先代の見えない背中を追いかけて来た一年ごとに、自分なりの成長を実感。
去年より今年、昨日より今日、世の中のこんな状況下でも、自分の力をより発揮できるようになりました。
日々真摯に直向に。生きる覚悟は毎年変わらず精一杯邁進してまいります。
(4月17日。今年も 亡き父の生誕の日を迎え)
沖倉製材所 代表取締役 沖倉 善彦
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