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製材所として最高の時とは

先日立川にて「製材所から始める家づくり」オール多摩産材 『東京十二木の家』の完成見学会を無事開催いたしました。とうきょうの木で東京の家を建てる、正にその王道といえる家の完成です。

多くの皆様にお越し頂きましたが、今回は設計士や住宅関連企業、古民家再生に携わる方々など、専門家向けとさせて頂きました。

床に直接座っていただき、体感する見学会。無垢材は使われて初めてその良さに触れられる。一般のハウスメーカーとは違う、職人がつくりあげた木の家は、木の素性を適材適所に活かした家。

一番身近な『家を建てること』において、どれだけ木をみせることができるか。それが日本の林業、製材所を生かすことに繋がります。

無垢を活かした隅々までご覧頂き、様々な高評価をありがたく受け止め、来年の家づくりに生かします。

納めた材に再び出会える完成見学会は、製材所として最高の時間です。

左 住み家 嶋崎社長 嶋崎棟梁          中 沖倉製材所 沖倉喜彦                  右 アキモト+ウドウ設計事務所 秋本ご夫妻

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