もみの木の可能性
テーブルの脚材のお問い合わせを頂き、モミをおすすめしました。先日の公共施設の造作材の引き取りもモミでした。
ヨーロッパでは、「永遠の命の象徴」とされるモミの木。厳しい冬でも葉が枯れない常緑樹。そんなモミの木には様々な可能性があります。
店舗の造作材、芯を輪切りにして壁材、ベッド、天井板、もちろんフローリングも。
木が太いだけあり節は大きく、節のないものが多くとれるわけではないが、木肌が白く無臭で主張しません。
東京の人工林の間に自然に生え自ら生きたモミの木を活かす。それは、東京の製材所の使命だと思っています。
そうはいっても12月のモミの木は、やはり『クリスマスツリー』としてアチコチで大活躍です。
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