製材所の仕事 あれこれ
神が宿ると言われていることから伐採を逃れ、巨木へと成長する三頭木を製材。こちらは秋田の杉。樹齢350年です。見る人をうならせる素晴らしいテーブルトップとして活かされました。
【奥多摩の奥氷川神社の三頭木】
家康の何らかの意図がありそうな、そんな幻想を思わす奥氷川神社。かつては広大な境内を誇っていた奥氷川神社も、現在では道路の敷設などの影響で、ごく普通の境内となっていますが、古い歴史を誇っています。
御神木の三本杉は境内の西側で、名前のとおり三本の杉が根元で癒着し立っています。それぞれの杉はまだまだ細く、樹高は東京最高とされていて、実53m。を計測した。しかし、雷か、酸性雨の影響か、先端部が白骨化していて、樹高の更なる成長は望めそうにない状況のようです。
沖倉製材所には貴重な体験のできる様々な案件が舞い込んできます。その全ては東京山の恵み、多摩産材の普及へと繋がります。
【都指定天然記念物 東京都西多摩郡奥多摩町氷川206 奥氷川神社】
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/goshahou/hikawa3honsugi/
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