手刻みの家と大工仕事と工務店 山から始まる家づくり
手刻み主体の工務店による羽目板加工の材が届きました。大学生と高校生のお孫さんが荷下ろし。80才にしてこの道を貫いてきた棟梁は、大学では木の講義などで登壇した経験もある『木のプロフェッショナル』です。
地場の木を生かし無垢材を扱い、無垢材の家づくりをするためには、『山、製材、工務店、大工のチームづくりが必要不可欠だ』と、沖倉製材所の志と価値をお伝えするまでもなく、真剣にお話されている姿が印象的でした。
集成材を使わずも無垢材の家づくりが何故可能か。その極意をたくさんの方々に伝授していく必要性を改めて認識し、お客様のご相談には誠意を持って対応し、お迎えさせて頂くことで東京の製材所の使命を果たしていきたいと思います。
沖倉製材所代表取締役社長 沖倉喜彦は一級建築士であり、多摩産材認証協議会監事・製材事業者代表、秋川木材共同組合代表理事です。
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