彫刻家やアーティストからのご相談やご依頼
彫刻家にご用意したのは『東京の木・多摩産材の桧』の株の部分。樹齢はおそらく100年以上です。
製材時、丸太が長い場合はまず株の部分をカットします。その部分は色々な使い方があります。
↑↑↑↑こちらは杉の株の部分。某ファッションブランドのディスプレイ用材に製材させて頂きました。
丸太の株は貯木場に積み、天然乾燥してあるので、製品にするには製材後これから更に乾燥機にかけ、仕上がりまで一ヶ月かかります。(天然乾燥期間によります)
乾燥にはコストがかかりますので、アーティストの方々は乾燥をご自身ですることもあります。
↑↑↑こちらは製材された直後の杉。
沖倉製材所では、このような株に近い部分は彫刻家やアーティストの方々からのご相談により、充分なヒアリングをさせて頂いた上で、用途に沿った最善の木取りをします。
その他の用途としては、テーブル用の脚、まな板など様々で、適材適所に活かしています。
私たちも原木が様々な作品になることを大変楽しみにしております。彫刻用材他、作品や製品づくりについて、ご質問やお問い合わせはメールにてご連絡ください。
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