四月より土俵を変えて邁進しています
体温も超える今季最高の暑さの中、多摩木材センターの夏市がありました。
コロナ禍での市場の競りも、皆もうすっかり慣れたのか、マスクさえ忘れているような集中力。
この時期は、虫害のある丸太は避けて良質材をセレクト。
桧は構造材土台等を中心にまだまだ高値は続きます。杉の柱材も依然好調。
常に優良材を求めることは、製材所としては当たり前の使命であり、それは目利きとして与えられた仕事に最大限の力を発揮できる至福の時。無垢材の家造りの原点は、素材選びから。良い仕入れが沢山できました。
先の読めない木材業界ですが、4月より沖倉製材所は土俵を変え自由に歩み出したことで、沢山の設計士や工務店等々との『志』を共有するご縁を頂きました。無垢材の問い合わせや供給をノンストップで駆け抜け、多摩産材の仕入れにもこれまで以上に力が入り、ようやく明日からの夏季休暇を迎える昨日まで納材ラッシュでした。
工場は13日よりしばしのお休みを頂き、休み明け17日より更に供給を怒濤のごとく遂行する使命感で、後半戦も精進してまいります。
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