節を活かした家具づくり 木工房三澤の丁寧な仕事
『節を活かす』 木工房三澤より
杉や檜のような通直に伸びる針葉樹は苗木から成長すると、「太陽の光を我先きに浴びよう」と競争するように伸びていく。すると今度は葉が広がり光合成を合理的に行う為、幹から枝が伸びていく。
光を取り込む為に枝は伸びる。二酸化炭素を取り込む為に葉が広がるそんな山の恩恵に感謝しながら、可能な限りを尽くして木を活かす。
『節が活かせないようじゃまだまだ』と、職人時代の親方や営業マン時代の社長が言ってたなぁ。。節を綺麗に表現出来た時は、アドレナリンが出ます。だから木を扱う仕事はやめられない、中毒化してます。
木工房三澤では、家具用材としてあまり使われない杉を使う事に製作意義を感じてます。既に家具用材として使われている外材はスタイリッシュな家具を作る方々には最適だと思います。
東京の杉や檜の節を活かす事に意義を感じて『東京十二木』を採用しています。生き物としての樹。樹としての欠点もしっかりとある方が本来の姿だと思う。
だって「木」だもの!(^^)/🌲🌲🌲🌲🌲
木工房三澤 三澤正孝
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