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縁起よし 春の七草と吾野の初競り

本日1月7日は『吾野原木センター』の初競りでした。

江戸時代に広まった七草粥を頂く習慣も本日1月7日。

春の七草は、セリ、ナズナ、ゴキョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。それぞれに意味がありますが、今日は初市での初競りでしたので、芹(セリ)について考えてみました。

芹は、『競り勝つ!』につながる縁起物。平安時代の芹はお役人でも摘むほど栄養価の高い食べ物だったそうです。本日の『競り』でも今年最初の目利きの力を大いに発揮し、良材を競り落としてまいりました。

又、原木不足といわれている柱材も、豊富な在庫を確認してまいりました。本物の木の家づくりに活かすのが楽しみです。

『春の七草』

☆芹:競り勝つにつながる縁起物

☆なずな:いわゆるぺんぺん草のことですが、三角形の葉で「なでて汚れを払う」といういわれがあります。

☆御形(ごぎょう・おぎょう):「仏体」をあらわす縁起物

☆はこべら:繁栄がはびこるという縁起物

☆仏の座:名前の通り仏さまが座っている縁起物

☆すずな:神様を御呼びするときに鳴らす鈴としての縁起物

☆すずしろ:根が白いので、汚れのない純白さという縁起物

全てに縁起の良い吾野原木センターの初市でした。

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