もみの木の大径木

多摩木材センターは、今年二回目の市を開催しました。

今回は桧の出材が多く、中でも目玉はもちろん東京の木、青梅産のモミの木です。元木から四ノ木まで久しぶりの大径木。

様々なご要望にお応えできるありがたい素性のもみの木。建築材としての杉・桧と共に、厳選して競り落としてまいりました。製材するのがたのしみです。

もみの木はご相談頂いている個人様のご自宅用テーブルや、飲食店様にお届けするカウンターに製材します。ご相談頂いて直ぐに、相応しい原木が競り落とせることは大変運が良く、お待たせする時間も最小で済みます。

木挽きの東出さんと相談中の沖倉社長

大径木は製材機に掛けず、継承人わずかな木挽きの腕で、高品質の無垢板に製材されます。沖倉製材所は、原木を厳選する目利きと製材の腕が確かな匠により、他にはない最高の製品として皆様のご期待以上にお応えしています。

沖倉製材所代表取締役社長　沖倉喜彦は一級建築士であり、多摩産材認証協議会監事・製材事業者代表、秋川木材協同組合代表理事です。