最高の乾燥材にするために
毎週日曜日は、チップボイラーに火を入れて、静かな工場で明日への下準備をしています。大切なのな乾燥機入れ替え作業。
無垢材の製品には欠かせない乾燥。
乾燥機がない時代から乾燥材と向き合い、木の声を聞き確かめ会って来ました。それは、木と心を寄せ会い、木と言葉を交わす事です。
木と人間が互いに信じあい、木にその身を委ねてもらえるまでには、長い時間が費やされてきました。
それでも毎日「これで良し」はありません。熟練するには、一朝一夕にはいかず、常に向上心をもって挑む事が大事だと、木から教わり今があります。
沖倉製材所の納める多摩産材は、長年の木との対話の中で生まれた最高の無垢材です。
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