樹木葬も多摩産材
1503年に建立され、多摩丘陵や高尾の山々を望む美しい自然に囲まれた歴史のあるお寺の霊園。従来のお墓は石を使用することが多い中、多摩産材樹木葬のご相談を頂きました。
設計のポイントは、土中環境や自然のサイクルに焦点を当て、参拝者に地場材の魅力とその背景を知ってもらうこと。
東京の地場材を使用し、長い年月をかけて自然に還るお墓をにしたい。その場に立つ人のための建築をつくり、材料の本質を探究し、誠実に扱うことをコンセプトとした新進の建築家達との仕事です。
東京の山の一部に土中水脈を醸成する樹木葬。樹木葬を計画することは、その土地がこの先何百年と多くの人の「想い」を受け入れ故人を偲ぶ場所となる。
多様な人に愛着を持って利用される場所に多摩産材が活かされることはこの上ない喜び。朽ちて土に還る。命の繋がりの真髄を考える仕事に出会えました。
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