山の神の日 木霊祭
木材新聞記者が送ってくださった 1/17の『木霊祭』の様子をお届けします。
今年は新型コロナウイルス感染防止対策のため、秋川木材共同組合員のみで阿伎留神社にて執り行いました。
この地域は昔から1月17日が山の神の日です。
山の神の日は、山の神の誕生日とされ、、山の神が山の木を一本一本数える日されています。その為、猟師・木樵・炭焼きなどの山で仕事をする者は、山へ仕事に行ってはならないと言われてきました。
今年は厄玉をみんなで手に持って境内の地面に叩きつけて割る儀式を行いました。
実際の神の名称は地域により異なりますが、その総称は「山の神」「山神」でほぼ共通しています。その性格や祀り方は、山に住む山民と、麓に住む農民とで異なります。
東京の山の神には私達の思いが伝わり、又一年見守ってくださることでしょう。
木霊祭を終えて安堵のうち、 今年も木と共に生きていき、東京の森を活かしていくと誓いました。
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