製材所に鬼はなし 節分を待つ季節の変わり目の不思議
年が明けたらもう2月。節分がやってきます。
節分は「季節を分ける」ということを意味しています。【東京十二木】のコンセプトにもある『立春・立夏・立秋・立冬』。。。その始まりの前日は季節の変わり目にあたり、元はそれが『節分』でした。
今では2月3日が『節分』になっていますが、これは4つの季節の中で「立春」が最も重視されていたからです。
(今年は2日です。 地球は1年かけて太陽の周りをまわっていますが、その1年は正確に言うと365.2422日、365日+6時間弱となります。)
春の訪れである「立春」は1年の始まりでもあり、とくに待ち望まれていたため、「立春」の前日だけを『節分』と呼ぶことになったそうです。
昔は「立春」が新年の始まりでした。そのため、「立春」の前日である節分が大晦日だったのです。1年を締めくくる『節分』は、その年の中でもとくに重要な日です。来たる新年に向け、厄や災難をお祓いする行事が行われており、これが豆まきの由来になったといわれています。
沖倉製材所には鬼はいないので、毎年『福は内』とだけお願いします。(^^)