製材所の節分 立春の朝に日本の風習から学ぶこと
江戸時代後期の儒学者、平賀蕉斎の随筆『蕉斎筆記』には、豆まきの掛け声について記した部分に“節分の夜、豆を囃す(はやす)”とあります。どうやら節分の豆は鬼に、「ぶつける」のではなくて「撒く」そうです。鬼はなんでも数えてしまう習性があるので、家の周りに撒かれた豆を見るとつい数えてしまって人を襲うことを忘れてしまうそう。鬼にぶつけて撃退するのではないのです。
皆様の節分はいかがでしたか?沖倉製材所は先代からの教え『工場に鬼はなし』を守り、『福は内』だけで囃しました。
どちらにもたくさんの福が訪れますように。