雨の中、吾野原木センターの市日でした
あいにくの雨でしたが、競りは静かにスタート。この地域では、量産工場がないことや、製材工場が少ないことから、現在原木の品薄には至っていません。
しかし、地場の住宅会社と直接取り引きのある製材工場は、国産材への樹種変更を求められ杉、桧など柱取りを中心に手当を進めています。そのため、杉柱材にさしかかると一気に活気ついて競り上がりました。
今後は梅雨時期の伐採量の減少で争奪戦になると予想されています。
これからが目利きの腕の見せ所です。本日の競りでは、厳選吟味して杉、桧の柱、梁の良質丸太をゲットして来ました。
沖倉製材所はこれからも国産材・多摩産材の普及のために邁進してまいります、木材業界のみなさん、頑張りましょう。