手刻みの現場に納材しました
ウッドショックの最中、国産材のみ取り扱う手刻みの現場に納材してきました。神社神輿蔵の建設です。
確かな腕と変わらぬ志に、東京の木・多摩産材も嬉しそうです。『ウッドショックからの脱出』を考えたとき、本当の答えがここにあるのではないかと改めて考えます。
今日は他の新築現場からのオーダーである、希少な杉の柱と桧の土台取り丸太も届きました。
杉の野地板と杉の羽目板は朝のうちに現場に出荷。
先日競り落とした、多摩産材のかやの木も製材を急ぎ、加工場ではすでにオーダー頂いている多摩産材桧とトチのテーブルも残業しながら仕上げています。
木材争奪戦の影響は家具にも及び、昨年と比べて軒並み3割高騰し、値上げも余儀なくされていくようです。(WBSより)
今日まで産業育成されてこなかった木材業界。国産材を増産しようにも時期も悪く、当面は価格高騰で逼迫していことが危惧されています。
沖倉製材所はできるだけ皆様のお問い合わせにお応えできるよう、精一杯尽力してまいります。
木材業界のみなさん、頑張りましょう。
マイホームパートナー一級建築士事務所さんがおすすめです。http://www.myhomep.co.jp/
この記事へのコメントはありません。