日々の沖倉製材所

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吾野原木センター第37回記念市

 

本日は吾野原木センター第37回目の記念市でした。37年前の初日の開設市の前日、先代の運転手として同行した事が思い出されます。

緑が深く霧がかる美しい山々を背にする吾野原木センター

37年の長きに渡り、これまで継続されて来た原木市場への敬意と共に、本日参加できることに感謝しながらの感慨深い一日となりました。

創設者前社長は先代と一つ違いの大正生まれ。二代目の現社長とも、通い始めた頃からの思い出は数知れません。

長いお付き合い。二代目同士、情報共有をしています。

誰もが思いもよらなかった『ウッドショック』の渦中で、どのような競りが繰り広げられるかと、ワクワクと楽しみながらの参加となりました。

競りの動向は、構造材については特に柱材が前回より強く、ヒノキは息を吹き返し前回より更に15%程のアップ。

桧の柱材を競り落としました。

山にとっても林業にとっても木材の価値が高められ、参加者も久しぶりに多く賑やかな活気のある競りでした。

製材所としてもエネルギーを分けて頂き、明日からの活力となりました。

『ウッドショック』を『ウッドチャンス』『ウッドチェンジ』へ。木材業者それぞれの思いを大いに感じ取れる記念市でした。

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