製材所のつくる家具から考えるサプライチェーン
オーダーの桧のプリンター台を作製いたしました。沖倉製材所は『製材所から始めるものづくり』を皆様にご提案しています。
素材選びを人任せにせず、ご自身の目で見て、本物の木と出会い、本物の目利きの厳選された素材を選ぶ。それは箸から家までのモノづくり。
商品や製品が消費者の皆様の手元に届くまでの、素材調達、製造、在庫管理、配送、販売、消費といった一連の流れを、川中の製材所を中心に、川上へ川下へと左右に幅広く手を伸ばす。木材業界にはこれまでになかった画期的なサプライチェーンです。
(サークルの桧材を超仕上げしています↑↑↑↑↑)
猫のサークルを製造販売している企業様も、サークルの材を求めて直接お問い合わせを頂きました。
私たちが普段目にする一戸建てや木製品、家具等の多くは、さまざまな原材料や部品などを組み合わせてつくられ、工務店やでの販売店を通して消費者の手元に届きます。また、それらが農産物や海産物といった一次産品であったとしても、生産者から消費者の皆様へ届くまでの間には、いくつかの商流や物流があることが一般的です。
このような、家や家具や、様々な木製品や暮らしの道具が消費者の皆様の手元に届くまでの、素材調達、製造、在庫管理、配送、販売、消費といった一連の流れの中心を製材所から始めて、品質の向上、東京の木の価値を確立し、東京の森の恵みに貢献できるサスティナブルなサプライチェーンを目指しています。
沖倉製材所は、東京の木・多摩産材普及を広く行い、より質の高い素材を皆様にお届けし、地場産業を守る事に邁進して行きます。
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