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『一雨一度』 本日は秋らしい雨の一日

秋の季節の移ろいを表現する言葉、「一雨一度」(ひとあめいちど)

雨⇒冷たい空気⇒気温が少し下がる、の一連の流れを繰り返し、秋は深まっていきます。この様を「一雨一度(ひとあめいちど)」と、日本人は昔から表現してきたそうです。

雨が降ることで、材や製品の養生作業や移動作業が慌ただしく、工場は時間との闘いとなります。

これからの季節は雨が降るたびに、次の季節への準備を進めていく目安にするのも良いかもしれません。本日認証協議会では、多摩産材の新しい愛称にそったロゴマークも決まりました。秋の深まりとともに主役が交代していくのです。

秋の雨は降っても、通年数日間続くことはなく、すぐに高気圧に覆われて秋晴れとなります。スッキリとサッパリとその都度前進し、キリッと寒い冬を迎えながら、良質な原木に出会う季節となるのです。

沖倉製材所代表取締役社長 沖倉喜彦は一級建築士であり、多摩産材認証協議会監事・製材事業者代表、秋川木材共同組合代表理事です。

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