沖倉製材所

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『養沢神社』と沖倉製材所

先代である沖倉喜代治は、養沢の地で生まれ育ち、山仕事を始めたの後、沖倉製材所を設立いたしました。


山仕事をしている頃は、危機一髪の危ない目に何度も遭い命拾いをしたり、製材所が大きくなる中でも様々な困難を幾度も乗り越えてまいりました。

そんな暮らしの中で、山を目指して登る雄龍と川から登り出る雌龍の対の夢を見た場所が、その後に初詣で訪れた養沢神社の景色だと確認し、60歳で龍の石像奉納を決意。建立したと同時に空が黒くなり落雷。龍に魂が入ったと云われています。

沖倉製材所代表取締役沖倉喜彦も、昨年60歳を無事に迎え、改めて先代の意思と教えを深く受け止め初詣をしてまいりました。養沢から始まる山への想い。東京の木を製材する尊い仕事はすでに遠い昔から始まっていたのです。

時を経て東京の森の木は『とうきょうの木・多摩産材』と称され、多くの皆様に選ばれる一流の木材となったと自負しています。

これからも先代の志に恥じぬよう、より一層『とうきょうの木・多摩産材』普及のため尽力してまいります。

 

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