山の神の日奉納 樫の木の絵馬を作製
毎年新たな樹種を選定し作製させて頂いている絵馬。今年は16樹種目となり樫の木で作製いたしました。
絵馬は、願いごとのために、または願いごとの叶った御礼に神社に奉納するもの。古くから馬は神の乗りものとして神聖視され,祈願や神祭に神の降臨を求めて生馬を献上する慣わしがありました。
沖倉製材所は、沖倉喜彦が代表理事を務める「秋川木材協同組合」が、毎年1/17日に執り行われる木霊祭に奉納する絵馬を作製してきています。木霊祭とは、伐採される「東京の山の木々」に感謝の意を示すため受け継がれて来た尊い伝統の儀式です。
「東京の山の命」を伐り落として生きていく木材業界にとって、絵馬は木霊祭に欠かすことのできない『山の神』への捧げものなのです。
2022年1月17日。秋川木材協同組合代表理事、多摩産材認証協議会監事製材所として、今年も阿伎留神社への奉納をさせて頂きます。
沖倉製材所代表取締役社長 沖倉喜彦は一級建築士であり、多摩産材認証協議会監事・製材事業者代表、秋川木材協同組合代表理事です。
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