12年の時を経てのご依頼
12年ほど前、弊社より多摩産材で無垢の家を建てたお施主様よりご連絡が届きました。建築当時2人暮らしのお施主様も、今はお子様が2人増え4人暮らし。家族構成が変わったことにより、間取り変更のリフォームのご相談を頂きました。
(↑12年前当時の写真です)
床には幅広のモミの無垢材を使用しているので、床材の記録が今も残っている沖倉製材所にとご指名頂きました。現在のリビングの床も、猫の爪痕で傷だらけでありながら、木の風合いが色濃く出てとてもよい感じだと喜んで頂いております。
無垢の家は過乾燥により 本来不具合が出るところ。そのような不具合が起きないのは、上手な暮らし方の表れ。森や木々が喜ぶ、自然に寄り添った、人に優しい暮らしだと無垢材からの評価なのです。
沖倉製材所代表取締役社長 沖倉喜彦は一級建築士であり、多摩産材認証協議会監事・製材事業者代表、秋川木材協同組合代表理事です。