第二のウッドショックの兆し
公共事業は何故か民間よりテンポが遅いと感じています。ロシアウクライナ情勢により、ウッドショックの兆しがある中、無垢材の見積もりと「集成材」との比較で躊躇する事が長引き、対応と説明に追われています。
一方、一早く多摩産材にシフトし、一年で程で自信をつけた工務店は、オール多摩産材の家づくりで益々大きく動き出しています。
更に、前回多摩産材を使ってくれた工務店は、米松でのバルコニーを多摩産材桧に変えるなど地場産業が本格的に見直され、全く異なる分野の大企業からもご相談が届き、多摩産材を使う意義を見いだした方々が動き出しています。
本物を見極めることのできる皆さまにとって『東京の森は〝宝の山〟』 なのです。
沖倉製材所代表取締役社長 沖倉喜彦は一級建築士であり、多摩産材認証協議会監事・製材事業者代表、秋川木材協同組合代表理事です。