日々の沖倉製材所

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二十四節気と製材所 東京の製材所の七十二侯

競り落とした丸太を積んで、工場に搬入。日の入りは長くなりましたが、もうすっかりと夜を迎えています。納期を控えた加工の仕事に精を出すスタッフに感謝。日に日にその腕が上がっていきます。

『大寒』ももうすぐ。冷え込みもはげしく、寒さが最も厳しい頃。二十四節気の最後の節気で、ここを乗り切れば春近しということです。

七十二侯では 『水泉動(しみずあたたかをふくむ)』

地中で凍っていた泉が動き始める頃。かすかなあたたかさを愛おしく感じる時期です。

沖倉製材所は、東京の山の裾野に位置する東京都あきる野市。四季を感じ二十四節気とともに暮らす、山の恵の製材所です。

二十四節気の「大寒(だいかん)」は

・款冬華(ふきのはなさく)1月20日頃。

・水沢腹堅(さわみずこおりつめる)1月25日頃。

沢に厚い氷が張りつめる頃。沢に流れる水さえも凍る厳冬ならではの風景です。

先代の生き方、暮らし方を振り返った時、染み付いていた感性も沖倉製材所の要であると実感しています。

 

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