樹の生命力と山の恵みを想う
屋上の隅には少しずつ大鋸屑が堆積してしまいます。
そこにどこからか植物の種が舞い飛んできて、芽を出し成長し、大きくなって生き生きと葉をつけ、枝ぶりもしっかりして来ました。
今では広く工場を見渡し、その存在をアピールする山の木のようになって来ています。ここまで成長すると強い生命力を感じ生かしてあげたいと思います。
山の恵みを扱う製材所だからこそ、そのありがたさをヒシヒシと感じ、毎日が山の木々のおかげであることを改めて実感し、日々の仕事に気合いが入ります。
沖倉製材所代表取締役社長 沖倉喜彦は一級建築士であり、多摩産材認証協議会監事・製材事業者代表、秋川木材共同組合代表理事です。