山から頂く賞与
お陰様で今年も賞与の準備が整いました。日本では古くは江戸時代に商人がお盆と年末に奉公人に配った夏の氷代、冬の餅代が由来の賞与。その習わしから社員を大切にする極意が理解できます。
私達は先人の努力と森の恵みで生きている。そんな当たり前の事を仕事に活かし、人に活かし、工夫することで、新しい仕事の分野、事業を考え出すことができるのです。
安易に語るにはおこがましい程、製材と林業はきってもきれない山の神の通り道なのです。
今年も一人も解雇することなく、そして一円も給料を下げることなく終えることが出来る事を、社員の皆様と山の神様に感謝し、心を引き締めて来年を迎えます。
山からの恩恵に深く感謝し、これからの製材業、住宅業界を担う若き林業家『山武師』の活躍を心から期待しています。