節分を迎えました
〜こころの御掃除の後はふくよかな笑顔でのおで迎え〜
『立春の前日に行われる春の節分。
邪気を祓う行事とされています。こうして毎年、何気に過ごす日常に改めて感謝が湧いてくるのも、いのち芽吹く春ならではのこと…。
節分は私たちにとって特別な日です。「かたちに見えるもの、かたちには
見えないもの」そんな紛れもない存在を感じ、今年も有難く節分を迎えます。。』
(料理研究家 命の滴主宰 波多野晶子)
季節の変わり目のことを節分と言います。旧暦の1年の始まりとされることから春の節分が大切にされ、立春の前日が一般的な節分とされるようになり、そんな一年の節目の日には、豆まきや柊鰯(ひいらぎいわし)で邪気を払います。
平安時代に始まった節分。厄災や危難は邪気がもたらすとされ、年や季節の変わり目には世の中の秩序が変わり、鬼や魔物が生じると考えられていました。
貴族たちが桃の弓や葦の矢を持ち、鬼に扮装した家来たちを追いかける儀式(「追儺式」ついなしき)を行いました。庶民の間で広く行われるようになった現在でも節分の豆まきを「追儺式」と呼ぶところが多くあるのです。
先代の教えである『沖倉製材所には鬼はいない』ので、今年も「福は内」をを連呼して今ある福に感謝をします。
『かたちに見えるもの見えないもの』そんな紛れもない山からの恵みを感じ、更に大きな福となるよう豆をまきます。
沖倉製材所代表取締役社長 沖倉喜彦は一級建築士であり、多摩産材認証協議会監事・製材事業者代表、秋川木材協同組合代表理事です。