大量の大鋸屑は製材の証
大鋸屑の量は一週間を精一杯働いた事を感じさせてくれます。製材により大量に出る大鋸屑を引き取りに来ていただくのは夕方から夜。時には工場が休みの日も。
大鋸屑は牛舎の寝床などにも活用されます。何十年もそれを繰り返しながら製材業を続けて来ています。
伐採し、丸太となり市場に出し、競りにかけられ製材され、製品となり適材適所に運ばれ、様々なものとして活かされる。
最終的に素晴らしい建物になったり、オリジナルや大量納品としての家具となったり、一つしかないアート作品になったり。
そんな一連の流れの中に「大鋸屑引き取り」という仕事が存在します。どれもみな一つ一つがなくてはならない大切な仕事であるという事を忘れずに、日々感謝をしてありがたく働かせて頂く。
そんな心がけを忘れることなく、沖倉製材所はこれからも丁寧に仕事に邁進して行きたいと思います。
沖倉製材所代表取締役社長 沖倉喜彦は一級建築士であり、多摩産材認証協議会監事・製材事業者代表、秋川木材協同組合代表理事です。