日々の沖倉製材所

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満開の桜と吾野原木センター

吾野原木センターの市日でした。コロナから始まりウッドショックを経て、世界は過去へと逆戻りをするほど悲惨な状況の中で、満開の桜の下での競りとなりました。

構造材の良質材は強めとなり、建築材として厳選しての仕入れ。製材所により温度差はあれ、ロシアウクライナ情勢からの余波がじわじわと迫り来る予感です。

日刊木材新聞の若手記者からは、価格の動向についての質問を受け、四月からの見極めが難しくなっている理由をお話しました。

日本だけでなく、世界はそれぞれが自国で作った社会問題が多すぎ、これから私たちが進むべき道は「各国の失敗から自立し自国を守る方法を自分たちで見つけること」です。

日本の木、国産材、そして東京には東京の素晴らしい木が出番を待っています。難しい日々は続きますが、年に一度の花見市にいつもと変わらず最良の原木を仕入れ、仕事が出来ることに感謝する一日でした。

沖倉製材所代表取締役社長 沖倉喜彦は一級建築士であり、多摩産材認証協議会監事・製材事業者代表、秋川木材協同組合代表理事です。

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