日々の沖倉製材所

伝えたいこと
 そのままに。

天高く馬肥ゆる秋

沖倉製材所の屋上からは、東京の森を見渡すことができます。毎日西の山々を向いて、日々の感謝をお伝えし仕事に入ります。 9月に入り彼岸花があちこちで見られ、秋彼岸を過ぎてからはすっかり涼しくなりました。先...

多摩木材センター市の日

昨日の市場では、多摩産材での様々な案件にご対応させて頂いている中、ヒノキの構造材は強含、中でも土台においては今季最高をつけ、三十年前とほぼ同じ値で競り上がりました。 そのため、国産材製材...

秋分の日に

先代に近況報告は日々の習慣的ですが、本日は秋分の日。菩提寺の正光寺にご挨拶とお参りに行ってまいりました。 15年前に建築した菩提寺 正光寺の総桧の山門。もちろん多摩産材を供給させていただきました。 年...

『中秋の名月の丸さ』と『丸太の丸さ』

吾野原木センターでは秋一の競りが開催されました。出材の多い少ないよりも、丸太の質を吟味して質の高い材を仕入れる事が目利きの醍醐味です。最初に見るところは丸太の形から。 年輪も出来るだけ均等に育っている...

ウッドショックの余波は続いています

多摩産材の家具製作関係からのご相談が増えている中、ウッドショックの余波は続いています。 多摩木材センターの杉桧は5月からじわじわと値上がりし続けたまま、更には合板や石膏製品等にも影響が出...

今こそ製品価格を見直す時

ウッドショック後の木材業界は、それぞれの分野で様々な状況に翻弄され、国産材製材は全体的にまだ品薄が続いています。 相場は地域や業態によりバラつきの中、ヒノキ土台の不足と強含みはどこも同じようて...

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